絶対に許さない。
必ず殺してみせる


そして人魚は泡になった 〜序章〜


私の一番古い記憶…………
真っ赤に染まっていく景色と殺しあう両親や友達。そして蜘蛛のタトゥー。



ユルサナイ
ゼッタイニ




「新しいメンバーのだ。団員ナンバーは4。操作系だ。」
です。よろしく」

これからさき敵討ちのためといってもこいつらと過ごすなんて思うと虫唾が走る。


奪ったのに。大切なヒトを。私から。全部。
平気な顔で。存在して。笑って。喋って。


「ねぇ。も操作系なんだね。俺も操作系なんだ。」


考え事をして気づかなかった

嫌でも仲良くしないと……

「うん。私も操作系♪えっと…あなたは…」

「あっ!自己紹介してなかったね。俺はシャルナーク。シャルって呼んで。」

そいつはにっこりと擬音がゆきそうなぐらいの顔で笑いかけてきた。
「よろしく。シャル。」

「俺はアンテナを刺した相手を携帯で操作するんだ。は何を操作…って聞いてもよかった??」

「うん。全然いいよ。私は水を操作するの。熱湯にするのも氷にするのも自由自在。」

「へぇ。便利な能力だね。誓約とかきつくない??」

「おい。お前らそろそろ仕事だぞ。あ、俺はウヴォーギンだ。」

「よろしく。仕事って…今から??」

「おう!っつたか?今日は俺とお前で組むらしいぞ。よろしくな」

大男も邪気のない笑みを私に向けてくる。

その顔が苦痛に歪む日も近いとゆうのに・・・・・


「よろしくね♪ウヴォーギン」
「ウヴォーでいいぞ。は、戦闘タイプか??戦闘は苦手だったら俺の後ろに隠れとけよ。俺が守ってやる。」

「おい!ウヴォー!俺が喋ってたのにさ。大体いきなり口説くなよな〜」
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