「イタチさん・・・!私なにしたらいいでしょうか・・・」





イタチさんが言うには私は別になにもしなくてもいいらしいけれどそれでは足手まといになると主張すると家事全般をやってくれると助かるらしい。



まぁ・・・私にできることはそれ以外はない

戦闘も駄目

特殊な技術はなにもない(阿近さんになにか習っておけばよかった)





そして私がイタチさんに与えられて初仕事は食事を作る・・・だった



そして今、私は台所にいるのだけれど・・・



なにをどうしたらいいのか分からない



忘れていたがココは尸魂界じゃないのだ。

かまどや七輪がなにのは当たり前だ。



どうしよう・・・


「なにしてるんだ・・・うん?」

「デデ、デイダラさん!!」

「オイラの名前はデデデイダラじゃなくてデイダラなんだけどな・・・うん」

「あ・・・すいません」

「どうしたんだ・・・うん?」

「どうやって使ったらいいのか・・・」

「お前・・・コンロ使えないのか・・・うん?」

「コンロ・・・??かまどのことですか?」

「かまどなんて使わねーな・・・うん」

「ど、どうしましょう・・・」

「オイラが手伝ってやるよ・・・うん」

「も、申し訳ないです・・・!本当にすみません・・・」

「そんな謝らなくてもいいだろ・・・うん」

「衣食住全部提供していただいているのに・・・私は・・・なにも・・・」

「お前はいるだけでいいんだ・・・うん」

「ふえ?そ、そんな滅相もない!!」

「とりあえず料理作るぞ・・・うん」









「これは。これは。さんが作ったんですか?」

「デイダラさんにもお手伝いしていただきました」

「ほぅ。デイダラお前が手伝ったのか」

「そんなに以外なのかよ。サソリの旦那」

鬼鮫さんは思ったより良い人だ。

挨拶もしてくれるし、なにより私にまで敬語だ(なんだか敬語を使われると全力で謝りたくなる)

「別に・・・んなことねぇよ」

・・・本当に作ったのか。礼を言う」





皆さんは私の作った食事を全部食べてくれた





・・・」

「はいっ!な、なんでしょうか・・・」

「・・・お前は服がないだろう。買いに行くか?」

「えぇと・・・お手を煩わせて申し訳ないです・・・お時間があれば・・・行きたいかと・・・」

「そうか・・・」

「行くのは良いがどこに買いに行くんだ?」

「砂隠れでいいだろう」

「砂隠れ?」

「あぁ。岩や霧は遠い。木の葉では俺たちが目立つ」

「そうか・・・うん」

「で。誰がを連れてくんだ・・・うん?」

「俺が連れていく。」

「そうか・・・・・・またどこかに行こうな・・・うん」

「イ、イタチさんが連れて行ってくださるのですか!?ありがとうございます」





明日が。明日が本当に楽しみだ
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