True goddess Nena
「・・・それで・・・気づいたら此処にいたんです」
「下着姿でな・・・うん」
「うるさいなぁ!もう服着てるでしょうが!!」
「オイラにそんな態度とっていいのかい・・・うん?」
「・・・いいでしょ」
「爆死するか・・・うん?」
「
すいませんでした
」
「アナタこれからどうやって生きていくんですか?知り合いもいないんでしょう?」
「錬金術で生きていけますよー!!」
「・・・・・・お前は俺たちに関わりすぎた。返すわけにはいかない」
「だそうですよ」
「や、ちょっと待ってくださいよ!関わりすぎたなにも私アンタらの名前すら知らないんだけど・・・」
「関わりすぎた。返せない」
「・・・」
「・・・」
なんですか。この俺様お兄さんは。
こんな理不尽な話聞いたことないですよ。
いきなりこんな所に放り出されて(それも下着姿)しかも関わりすぎたから返せないって・・・
「んな話あるかっ!私ぜーったい!嫌だからねっ!」
「・・・・・・強情な子ですねぇ・・・」
「クク・・・中身はまだガキみたいだな・・・うん」
「いやったらいや。」
「お前はこの世界のことを何も知らない。数多くある術のことも。各国の関係、情勢何も知らないお前が生きていけると思うのか?」
「・・・気合で・・・」
「無理だ。」
「ど、どっ・・・どうしたらいいんでしょうか・・・」
俺様老け線が言うとおり私がここで生きていくのは難しい。
うまくいい人に会えたらいいが、会えなかったら確実に神様とコンニチハすることになる
「オイラたちと一緒にいたらいい。さっきから言ってるだろ・・・うん」
「すっごい身の危険を感じるのでご遠慮したいんですが・・・」
「なんか言ったか?・・・うん?」
「居候させていただきます・・・(うん様こえー!)」
「最初からそう言えばいいんですよ。」
「だって知らない人と一緒に住むのは嫌じゃないですか」
「その知らない人の前で下着姿になってくれたんだけどな・・・うん」
「・・・(こいつ殺す!)」
知らない人と住むのは嫌だ。
しかも此処の人は十中八九
普通じゃない。
センサー(痛)が激しく点灯している
「あの・・・名前だけでも教えて頂けると嬉しいんですが・・・」
「うちはイタチだ」
「干柿鬼鮫です」
「クク・・・デイダラだ・・・うん」
「サソリ」
「 です・・・!よろしくー」
「 か・・・芸術的な名前だな・・うん」
「ごめんなさい。デイダラにそんな褒められると貞操の危機っつーかぶっちゃけ
怖い
んですけど。」
「旦那。リアが傀儡になりたいそうだ・・・うん」
天国にいるママンと親父と姉上。
ここでの毎日は貞操の危機ってゆうのか命の危機っつーか・・・
前途多難のようです。
特に人間関係・・・
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