向日葵と桔梗
今でも初めてと会ったときのことを思い出すと今でも顔がほころぶ。
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「ネジ君!!」
話しかけてきたのは(むしろ叫んだにちかい)俺と同じ年だが上忍のだった。
「ネジ君って趣味が妄想で性格は海底火山なんだって!?
気があうねぇ♪♪私もバケツいっぱいの餡蜜とか妄想するのが好きなんだ〜♪ネジ君は・・・」
「待て。俺の趣味は妄想ではなく瞑想だ。それに海底火山では・・・」
「え?だって・・・冷静沈着だけど中はガイ先生なみに熱いんでしょ?だから海底火山!」
ヘラッと笑う彼女はとても艶やかで美しかった。
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それからとだんだんと<の親交を深めていったがのぬけた性格とゆうか奇想天外な発言はずっとそのままだった。
いきなり走ってきて 「ネジって白蛇だね!!」といったり「ネジ〜お弁当失くした・・・グスン」と泣いたりしていた(俺を白蛇といったのは動物占いだったらしい。
ちなみに弁当は足元に置いてあった)
でも。いつだっては誰にでも優しく、笑顔を絶やさなかった。
俺にも色眼鏡でみずに普通に接してくれると一緒にいるのは楽しかった。
いつしかそれは恋心へと変わっていた。
早く帰って来い。
あのときの約束も果たした。
だから・・・もう一度あの時と同じ言葉でお前に伝えよう。
今も変わらぬこの気持ちを・・・
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