愛する人との別れはつらすぎて
黄泉の国のアリス
「・・・・・」
眼がさめるとアジトだった。
「あのあと・・・イタチさんを探して・・・あれ?その後どうしたっけ・・・?」
「起きたか・・・うん」
「ぁ・・・デイダラさん・・・!デイダラさん・・・私は・・・っ・・・!デイダラさ・・・ん」
「落ち着け。大丈夫だ・・・うん」
暖かい。暖かい腕に抱きしめられていた。
「泣き顔は見ないから泣け・・・うん」
「ふ・・・ぇ」
暖かいデイダラさんの腕のなかでデイダラさんの胸に顔を押し付けて泣いた
なにもかもが分からなくて。悲しくて。
この温もりも幻なのかもしれないと思ったら余計に涙が溢れてきた
デイダラさんの手が背中をなでてくれてるのがとっても嬉しかった
・
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「。起きたか。」
「ぁ・・・私寝てました・・・?」
「オイラの腕ん中で寝ちまったな・・・クク・・・」
「へ・・・本当にすみません・・・!なんとお詫び申しあげればいいのか・・・すみません・・・」
「の面白い寝顔が見れたからチャラにしてやるよ・・・うん」
お、面白い・・・
なんだか色々とショックだ
「。砂隠れで何があった?道端で倒れていたから驚いた」
「イタチさん・・・」
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫です・・」
「何があった?」
「あの・・・砂隠れ・・・」
「砂隠れでなにかあったのか?」
サソリさんだ。少し怖いが優しくて安心する
「砂隠れって・・・幻なんですか・・・?」
「幻?なわけねーだろ」
「砂隠れで・・・昔・・・夢の中で会った少年が居て・・・」
「「「「夢?」」」」
「はい・・・昔緋真姉様がお亡くなりになったときに見た夢に出てきた少年なんです・・・」
「緋真姉様って誰だ・・・うん?」
「私の兄の亡くなった奥方様です・・・」
「イタチさん・・・此処は・・・幻の世界なんでしょうか・・・」
「幻ではないと思いますよ。」
「鬼鮫の言う通りだ。幻ではない。」
「じゃぁ・・・あの少年は・・・」
「分からない。考えておく。それより。今日は疲れただろう。休め。」
「はい・・・」
皆さんが出て行ったけれど眠れない。
さびしい
私は誰なんだろう・・・
眠れない私は夜風にあたることにした。
元の世界に戻れることを祈りながら
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